ロタ ウイルスとは、子供にとって重症な下痢の主な原因です。ロ タウイルスによる感染性胃腸炎の場合は、潜伏期間は約2日で、特徴としては3日~8日続く水様の下痢と嘔吐が見られます。普通は下痢から始まるのですが、嘔吐から始まることもまれにあり、発熱と腹痛がしばしば起こります。また、咳や鼻水が見られるケースもあります。
中にはロタ ウイルスに感染しているにも関わらず、何の症状も示さない子供もいますが、症状が無くても便中にロタ ウイルスが排出しているケースがあります。症状が治った後の免疫は不完全なので、再びロタ ウイルスに感染する場合もありますが、通常は、2度目に感染した場合は重症ではありません。時期としては、1月から4月の寒い時にロタ ウイルスが主に流行しております。
ロタ ウイルスの名前の由来は、電子顕微鏡で見ると車輪のような形をしていて、ラテン語でロタとは、「車輪」を意味することからきています。
ロタ ウイルスは、体外環境でも安定しているので、ロタ ウイルスに感染された食物を食べることにより食中毒を起こす可能性があります。
ロタ ウイルスの感染経路
ロタ ウイルス感染症患者の便には、1g中に10~100億個ものウイルスが排出されます。ロタ ウイルスは感染力が非常に強いので、たった10個以下のウイルスでも感染が起こります。このために、ロタ ウイルス感染症患者の便中のロタ ウイルスが、他の人の口に何らかの形で入ることによって感染します。また、ロタ ウイルスは環境中でも安定なので、汚染された食物や水を介すことにより、あるいは汚染された物の表面を触った手などから口に入って感染するのです。
ロタ ウイルス感染症の予防
ロタ ウイルス感染症の予防としては、十分な手洗いや、食事の際の十分な加熱を行うことです。また、吐物・糞便の始末の後に適切な消毒を行うことです。消毒を行う場合に、アルコールは無効なので、次亜塩素酸ナトリウム液などで消毒を行ってください。ロタ ウイルスはノロウイルスに比べたら、それほど感染力は強くはありませんが、油断せずにノロウイルスと同様の予防策をとるべきです。
一応ワクチンも存在するのですが、国内未承認の為に輸入ワクチン取り扱い医療機関で申し込む必要があります。ワクチンは、生後2,4,6ヶ月に経口接種となります。
一応ワクチンも存在するのですが、国内未承認の為に輸入ワクチン取り扱い医療機関で申し込む必要があります。ワクチンは、生後2,4,6ヶ月に経口接種となります。
ロタ ウイルス感染症の治療
ロタ ウイルス感染症の治療で一番大切なことは、家庭での食事です。吐き気が強い時に、無理やり水を飲ませるのは逆に嘔吐の原因になります。なので水を与える場合は、吐き気が落ち着いてから少しずつ水分を摂取させましょう。また、脱水が心配だからといって、一度に水を飲ませるのも禁物です。そんな時には、少しずつ回数を分けて、番茶や野菜スープ、麦茶、湯冷ましなどを飲ませましょう。他にも、乳幼児用のイオン飲料でもかまいませんよ。
吐き気のある間は、無理して食べさせなくても水分補給をきちんと行っていれば問題ありません。吐き気がなくたったら、薄めたミルクやおかゆなどの消化にいい食べ物を少しずつ与えるようにしましょう。食べ物を与える場合には、様子を見ながら少しずつ量を増やしてあげましょう。
症状が重く衰弱している場合や、全然水分が摂れない場合は、早急に医師の診療を受けるようにしてください。
吐き気のある間は、無理して食べさせなくても水分補給をきちんと行っていれば問題ありません。吐き気がなくたったら、薄めたミルクやおかゆなどの消化にいい食べ物を少しずつ与えるようにしましょう。食べ物を与える場合には、様子を見ながら少しずつ量を増やしてあげましょう。
症状が重く衰弱している場合や、全然水分が摂れない場合は、早急に医師の診療を受けるようにしてください。
ロタ ウイルス感染の注意点
下痢止めが効果があると思って使用する方もいるかもしれませんが、下痢止めを使用すると、ウィルスが排泄されずに、かえって病状を長引かせることがあります。なので、早めに医師の診察を受け、適切な対処を行いましょう。
ロタ ウイルスによる感染性胃腸炎にかかると、電解質バランスも崩れやすくなり、下痢の為にお尻がただれ易くなるので、お尻をぬるま湯で流すなどしてあげましょう。あまりゴシゴシこすると、ただれがひどくなるので注意がひつようです。
オムツかぶれ用の軟膏を、肛門周囲を中心に広く厚めに塗ることによって、下痢便が直接肌に当たらず、ただれを予防あるいは軽減することが出来ます。
脱水は進行すると命に関わるので、水分が摂れない場合には、早めに医師の診察を受けるようにしてください。
ロタ ウイルスによる感染性胃腸炎にかかると、電解質バランスも崩れやすくなり、下痢の為にお尻がただれ易くなるので、お尻をぬるま湯で流すなどしてあげましょう。あまりゴシゴシこすると、ただれがひどくなるので注意がひつようです。
オムツかぶれ用の軟膏を、肛門周囲を中心に広く厚めに塗ることによって、下痢便が直接肌に当たらず、ただれを予防あるいは軽減することが出来ます。
脱水は進行すると命に関わるので、水分が摂れない場合には、早めに医師の診察を受けるようにしてください。